今回は、不育症検査を受けた際の検査結果をご紹介したいと思います。
≫≫≫私が実際におこなった不育症検査の内容&かかった費用を紹介の続きのお話です。
不妊治療をおこなっていた時期は2015年~2018年の間です。
当時のことを思い出しながら書いていますが、結構前のことなので忘れていたり、記憶が間違っていることがあるかもしれません。どうぞご了承ください。
不育症検査の結果は…
以前受けた不育症検査の結果が出たので、不育症専門クリニックに結果を聞きに行きました。
検査結果は、抗第Ⅻ因子抗体IgG, IgMと抗プロテインS抗体IgG, IgMが基準値からはみ出していて、軽度の不育症と診断されました。
“まじか。不妊症だけじゃく不育症もあるのか…”
“こんなんで私、本当に赤ちゃんを抱っこできる日が来るのかな”
低用量アスピリン療法
治療として、アスピリンを処方されました。
低用量アスピリン療法という治療法です。
排卵日にタイミングをとったら、その1週間後からアスピリンを飲み始め、高温期が続いたらそのまま飲み続け、生理がきたら飲むのを中止するという方法です。
胚移植する場合は、移植の日から飲み始め、判定日に良い結果だったら飲み続け、ダメだったら飲むのを中止するそうです。
アスピリンを飲むことで血液がサラサラになるそうです。
この日にアスピリンを処方してもらい、これで不育症専門クリニックへ通うのは終わりました。
軽度の不育症と言われて思ったこと
先生から軽度の不育症だと言われた時は、正直、ショックでした。
“不妊症もあるのに、さらに不育症まで!?なんで私ばっかりこんななの”
って思いました。
だって、そうでしょ。今まで不妊症だけでも治療とか大変だったのに、不育症まで乗っかっちゃったらもう絶望しかないじゃん。
でも、時間が経つにつれて、少しずつだけど現実を受け入れるしかないなと。
結構無理やりなこじつけだけど、逆に考えたら、体外受精の前に軽度の不育症だってことが分かって良かった!と。
“体外受精で赤ちゃんを授かっても不育症が原因で流産するくらいなら、今分かったのってラッキーじゃん。薬をもらって対処もできるんだから!”
まともに考えていたら辛くておかしくなるだけだから、なんとかプラスに、なんとか前向きに考えるように頑張っていました。
夫も、「今分かってラッキーだったね!」という考えの人だったので、私達夫婦の中では
- 検査をして良かったね!
- 今までの流産も不育症が原因だったのかもね!
- 薬も処方してもらったし、これからは対処できるから良かったね!
という感じで、体外受精に向けての小さな安心材料になりました。
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