今回は、私が経験した胞状奇胎の手術後のhCGの減り方と仕事の再開についてご紹介したいと思います。
≫≫≫【胞状奇胎体験談】2回目の入院~手術~退院までのスケジュールの続きのお話です。
不妊治療をおこなっていた時期は2015年~2018年の間です。
当時のことを思い出しながら書いていますが、結構前のことなので忘れていたり、記憶が間違っていることがあるかもしれません。どうぞご了承ください。
手術後は定期的にhCGをチェック
2回目の子宮内容除去術後は、1~2週間間隔で通院してhCGのチェックをしました。
胞状奇胎と分かってから約1ヶ月間の私のhCGの減り方はこんな感じでした。
- 2017年6月6日…85870mIU/ml(1回目の手術前)
- 2017年6月7日…21879mIU/ml(1回目の手術後)
- 2017年6月14日…4591mIU/ml(2回目の手術前)
- 2017年6月22日…299.6mIU/ml
- 2017年6月29日…103.1mIU/ml
- 2017年7月13日…7.8mIU/ml
hCG値が24週目の時点でカットオフ値である0.5mIU/ml以下になっていればOKということらしいです。
7月13日(約6週目)の時点でも数値がかなり減っていました!
カットオフ値になってから、その後なんの問題もなければ3~6ヶ月後から妊娠OKということでした。
お願いだから早く0.5mIU/ml以下になって!!
カットオフ値になるまでなぜ妊娠しちゃダメなの?
胞状奇胎は、手術後も続発症を起こしていないかを確認するために定期的にhCGを確認する必要があります。このhCGは妊娠性ホルモンなので、妊娠するとhCG値が上がってしまいます。
経過観察中に妊娠してしまうと、続発症を起こしていてhCG値が上がっているのか、妊娠で上がっているのかが分からなくなってしまうので、もし続発症を起こしていた場合に病気の発見が遅れてしまう可能性があります。
そのため、病院の先生から妊娠のOKが出るまでは妊娠はしないように気を付けてください。
手術後は仕事も再開
6月頭から休んでいた仕事は、2回目の手術後の6月中旬から復帰しました。
働いていた保育園のほとんどの先生達が、私がどういう理由で2週間近く休んでいたかを知っていたので、お昼休憩の時などに私の愚痴を聞いてくれたりと気持ちを支えてくれました。中には、胞状奇胎についてわざわざ調べてくれていた人もいました!
ずっと家の中でぐるぐると胞状奇胎のことについて考えているよりも、職場に行って人と関わっている方が気持ちがラクだったので、仕事をしていて本当に良かったと思いました。
こういう時に行く場所があるってすごく大事なことだよね!家以外に居場所を作るという意味でも、不妊治療中でも仕事はしていた方がいいのかも。
ついにhCGがカットオフ値に!
私は8月3日(大体8週目くらいかな)の検査でカットオフ値の0.5mIU/ml以下になりました!
先生から、「この後は月1で検査をして、このまま3ヶ月間カットオフ値ならまた不妊治療を始めて大丈夫」と言われました!
かなり早めに0.5mIU/ml以下になったから、その分早く不妊治療も再開できそうで良かったー!
生理は、カットオフ値になってからの8月末に再開しました。
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