今回は、体外受精の前周期からおこなっていたロング法のスケジュールなどをお伝えしたいと思います。
≫≫≫不妊治療を再開!体外受精へのステップアップを決断の続きのお話です。
不妊治療をおこなっていた時期は2015年~2018年の間です。
当時のことを思い出しながら書いていますが、結構前のことなので忘れていたり、記憶が間違っていることがあるかもしれません。どうぞご了承ください。
体外受精までのスケジュール
2017年5月上旬。
まず、体外受精の手術の前に採卵があるので、採卵に向けて卵子を育てることに!
私の体外受精までの過程はロング法でした。
体外受精をおこなう前周期の生理3日目からパーロデルという薬を夕食後に1回、排卵誘発剤の注射を打つ7日前まで飲み続けました。
そして、高温期に入った4日目から点鼻スプレーも開始。点鼻スプレーは1日3回、両方の鼻腔内にシュッと1回ずつスプレーする薬です。
点鼻スプレーは最初は「ウッ!」という違和感があったけど、痛みとかは全くなくてすぐに慣れましたよ!
点鼻スプレーのちょっと大変だったところは、毎日大体決まった時間に服用しないといけなかったところです。朝や夜は大丈夫だけど、昼は仕事をしていたから休憩中にトイレでシュッとしていました。
「会社に持って行くのを忘れないようにしなきゃ」とか、「スプレーをするのを忘れたらどうしよう」と毎日ハラハラしてて気を張っていました。
採卵前に妊娠発覚!
2017年5月中旬。
点鼻スプレーを始めて11日目に病院でおこなったエコー検査で、まさかの妊娠が発覚しました!この時は妊娠4週目くらいでした。
体外受精を覚悟していたから、先生から「妊娠している」と言われた時はビックリや嬉しさやホッとしたりと色んな気持ちでした。
今回の妊娠はトータルしたら3回目の妊娠。
今までの初期流産のことを考えたら、めちゃくちゃ嬉しい気持ちと“今回もまたダメだったらどうしよう”という不安で手放しには喜びきれなくて、私も夫も喜びたい気持ちを抑えてなるべく毎日冷静な気持ちで過ごしていました。
妊娠が分かったのがまだ妊娠1ヵ月目だったから、両親や義両親、会社には言わずにいつも通りに生活していました。
妊娠初期に出血
2017年5月下旬。妊娠6週目にほんの少しの茶色いおりものがありました。
不安ですぐにクリニックに電話して、その日のうちに診察してもらいました。エコーで診てもらったところ、胎嚢の大きさも正常で茶色いおりものも少しだから様子見ということになりました。
“お願いだから、赤ちゃんに何にもありませんように!”
“どうか、この茶色いおりものは着床出血ですように!”
時間があればそんなことばかり心の中で祈っていました。
先生から安静にして過ごすように言われたので、会社には現状を伝えてあまり動き回らない仕事をさせてもらいました。
1回目の茶色いおりものから約1週間後の6月2日(金)、また少しだけ茶色いおりものがあり、さらにその2日後の6月4日(日)の夜に少量の出血がありました。
この時は少しお腹の痛みもありました…。
出血があったのが21時頃で、クリニックはもう終わっていて電話できなかったのでとにかく不安で、
“もう、今すぐ病院に行って赤ちゃんの様子を診てもらいたい。お願いだから早く朝になって!”
と一晩中願いながら過ごしました。
続きは、≫≫≫妊娠7週目で「胞状奇胎の疑い」。何それ?へ。