胞状奇胎の治療のため約半年間お休みしていた不妊治療を、2017年12月から再開しました!
≫≫≫【胞状奇胎体験談】やっと妊娠の許可が出ました!の続きのお話です。
不妊治療をおこなっていた時期は2015年~2018年の間です。
当時のことを思い出しながら書いていますが、結構前のことなので忘れていたり、記憶が間違っていることがあるかもしれません。どうぞご了承ください。
体外受精に向けて準備!
12月上旬。
病院から妊娠の許可が下りてすぐ、以前通っていた不妊治療専門クリニックに電話をして、受診の予約を取りました。
受診日当日の診察では、胞状奇胎の経過報告や不育症の結果報告、エコー、今後の治療方針の説明をおこないました。
今後は、もうタイミング法などはやらずに体外受精をすることになりました。
そのためには、まずは採卵!
ということで、採卵に向けてロング法という方法で治療をすることになりました。
採卵に向けてロング法がスタート
1月下旬の採卵に向けて、12月中旬~12月末までパーロデルという薬を毎日夕食後に飲み、他にも同時期にいくつかの薬を飲んでいました。
また、12月下旬~採卵予定日の2日前まで、毎日点鼻スプレーをおこないました。
2018年1月上旬からは排卵誘発剤の注射も始まりました。私は、排卵誘発剤はポンプ法という方法でおこなうことになりました。
- ポンプを1日中持ち歩けるように、ポケットが付いている腹巻きやウエストポーチを用意する
- ポンプに繋がっている針をお腹に刺して固定する
- ポンプに入っているホルモンが90分に1回注入される
ポンプ法は、お風呂に入る時に自分でお腹から針を抜いて、お風呂から出たらまた自分で針を刺さなければいけないので、最初はちゃんと刺せているのか分からなくて怖かったです。
また、針はお風呂の時以外はずっとお腹に刺しっぱなしにしなくてはいけないので、保育園で働いている間は赤ちゃんや小さい子どもを抱っこできない…。
ポンプ法でやると決まってからすぐに保育園に相談していたので、その期間は小さい子ども達と関わらなくていいように4~5歳クラスの補助に入らせてもらえました。早めに職場に相談しておいて良かった~!また、この頃には採卵日が1月の下旬頃になると予測ができていたので、採卵予定日の3日前からその後10日間は仕事はお休みを取っておきました。
最初はずっとお腹に針が刺さっていることに違和感がありましたが、3~4日も経つと刺さっていることが当たり前なくらい慣れていました。
採卵予定日の10日前からはこまめにクリニックに通ってエコーや血液検査をおこない、その結果、採卵日は1月21日に決まりました。
1月19日にクリニックでhCG注射と採血をして、この日に点鼻スプレーと排卵誘発剤が終了。
採卵日前日の1月20日は、私の周りで体外受精をおこなったことがある人は全員1度目の体外受精で子どもを授かっていたので、「これでやっと私も子どもが授かれる!」とワクワクした気持ちと、「採卵って痛いのかな…」と少しの不安を持って過ごしていました。